PREVENTIVE

むし歯予防

予防について

痛くなる前の予防が大切です!

予防について
これまで歯医者へは「歯が痛くなってから行く」という方が多かったのではないでしょうか?
確かに歯医者では痛みの原因を根本から取り除いてくれますが、少なからず歯の寿命を縮めてしまいます。
歯は一度削ってしまったら、もう元には戻せません。近年はむし歯や歯周病にならないための予防が重視されています。
ずっと健康な歯を保つためにも、むし歯になり治療によるダメージを歯に与える前のケアを心がけることが大切です。

むし歯の原因はバイオフィルム

歯間や歯と歯茎の境目には、歯ブラシでは落とすことの難しい細かな汚れが残っています。
このネバネバした汚れをバイオフィルムといいます。
バイオフィルムには、バイ菌が住みつき、放っておくとむし歯や歯周病、口臭、全身のさまざまな病気の原因となってしまいます。
バイオフィルムが形成されると、抗菌剤やフッ素化合物などの薬剤が歯の表面まで到達しない為、十分な効果が期待されなくなります。

むし歯の進行の仕組み

STEP1

STEP1
食べものの残りカスの中にある糖分をむし歯菌が分解し、ネバネバ成分を出します。

STEP2

STEP2
ネバネバ成分を足がかりに他の細菌も歯にくっついていきます。これがプラーク(歯垢)です。

STEP3

STEP3
プラークの中のむし歯菌は、糖質を分解して酸を作り出します。この酸がエナメル質を溶かしてむし歯になります。